このページでは、2014年5月に発売された1/12オートバイシリーズの「タミヤ1/12 ドゥカティ1199パニガーレ S」のキットのレビューを詳しく紹介しています。当サイトでは他にも面白い記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
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タミヤ1/12ドゥカティ1199パニガーレSキットレビュー!
タミヤから1/12オートバイシリーズの最新キット「タミヤ1/12 ドゥカティ1199パニガーレ S トリコローレ」が2017年12月に発売される。
その発売に先立って、今更ではあるが2014年に発売された「タミヤ1/12 ドゥカティ1199パニガーレS」のキット内容を詳しく紹介してみようと思う。
ドゥカティ1199パニガーレ S とはどんなバイク?
2011年のミラノショーでデビューしたドゥカティのスーパーバイクが1199パニガーレ。
ドゥカティのアイデンティティと言える鋼管トラスフレームではなく、MotoGPレーサー、デスモセディチGP11と同様の構造を持つ「アルミモノコックフレーム」を新採用。
クラス最強の195馬力を発揮する排気量1198ccの水冷Lツインエンジンを搭載し、エンジンをフレームの構造材とし、エアボックスをかねるモノコックフレームをはじめ、片持ち式のスイングアームなどを直接取り付け、高剛性と軽量化を実現している。
レースで培った技術が惜しみなく注がれており、エンジン出力特性からサスペンションまで、各部に電子制御機構を採用しているのも特徴のひとつ。
さらに、リッターバイクとは思えないほどスリムに仕上げられた個性的なフォルムは、数々のデザイン賞を獲得。走行性能と共に大きな魅力となっている。
キットの注目点は?
片持ち式スイングアームを採用した、レーシングマシンを彷彿させるリヤビュー。レーシングスタンド付きで、まさにMoto GPマシンのよう。
ドゥカティ伝統の鋼管トラスフレームを持たない、モノコックフレームとエンジンの構成が見所。車体構造の核となるL型ツインエンジンやパイピングなどもリアルに再現。左サイドのダンパーユニットも注目!
TFTカラー液晶を採用したメーターパネルはスライドマークでリアルに再現。ミラー面はタミヤならではの「インレットマーク」を使用してリアルな鏡面を表現している。
リッターバイクとは思えないほどスリムなフォルムを余すことなく再現。サイドスタンドは可倒式で、サイドカウルはタミヤキットならではの極小ビスにより取り付けられ、完成後もビスを外すことで脱着可能だ。
○全長:173㎜
○価格(定価):4,320円(税込み)
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気になるキットの中身は!?
箱の中身はこんな感じ。タミヤ製バイクモデルのスタンダードなパーツ構成だ。
Aパーツ&フロントカウル:
カウル周辺やマフラーなどのパーツが中心。
カウルのパーツの薄い成型が秀逸!さすがタミヤといったところだ。
Bパーツ:
主にホイールやフレーム、足回り周辺のパーツ。的確なパーツ分割が見事!
Cパーツ:
エンジン、ブレーキ、ラジエター周辺などのパーツ。
Dパーツ&タイヤその他パーツ:
Dパーツはライトやフロントカウルのフードなどのクリアパーツ。
タイヤが入っている袋には、ワイヤー用チューブ、サスペンション用スプリング、ビス、ドライバー類が入っている。こちらもタミヤ製バイクモデルのスタンダードなセットだ。
取説&デカール:
組み立て説明書とデカール、バックミラー部に貼り付けるインレットマークなど。
デカールはカルトグラフ社製ではなくタミヤ製だ。
↓キットの購入はこちらからどうぞ!
1/12 オートバイシリーズ No.129 ドゥカティ 1199 パニガーレS タミヤ |
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↓1/12「ドゥカティ1199 パニガーレS フロントフォークセット」がおすすめ!
1/12 ディテールアップシリーズ No.57 ドゥカティ1199 パニガーレS フロントフォークセット【12657】 タミヤ [T 12657 Dup ドゥカティ フォロントフォーク]【返品種別B】 |
ゴールドアルマイト仕上げのアウターチューブやリザーバータンク、ブルーアルマイトのフォークトップ、ブラックアルマイトのアウターチューブエンド、さらにブレーキディスクのフローティングピンもアルミ製。
また、独特の質感をもつインナーチューブはゴールドメッキの真ちゅう製を採用!
金属パーツならではの輝きと質感で、手軽にリアルに仕上げることが可能なのでおすすめだ!
タミヤ1/12ドゥカティ1199パニガーレ S キットレビュー!の記事まとめ:
タミヤ1/12 ドゥカティ1199パニガーレ Sのキットのレビュー、いかがだっただろうか?
バイクマシンの醍醐味である、内部構造の精密な作り込みや金属製スプリングを使用したリアサスペンション(可動はしない)など、タミヤらしい素晴らしいキット内容となっている。
完成には塗装することが前提となるが、本物のバイクを組み立てているような製作工程を充分に堪能できるので、興味のある方はぜひ一度製作にチャレンジしてみて欲しい。
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