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エアブラシ塗装用コンプレッサー選びのポイントとおすすめは?

当サイトの管理人「ひろろん」です。

このページでは、プラモデルのエアブラシ塗装に必要なエアーコンプレッサーについて詳しく紹介しています。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後ともひろログ!」をヨロシク!

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エアブラシ塗装用コンプレッサー選びのポイントとおすすめは?

プラモデルを作品として完成度を高めるためには、キレイな塗装技術が要求される。そこで必要不可欠なのがエアブラシ塗装。

エアブラシ(ハンドピース)の重要性は詳しく解説させて頂いたが、今回はハンドピースに安定したエアーを供給するコンプレッサーについてに詳しく解説したいと思う。

まずはコンプレッサーを解説する前に、「ハンドピース」についての徹底解説記事について紹介するので、興味あのある方はこちらを見てほしい。

⇒プラモデル塗装に最適なハンドピースの選び方は?

エアブラシ用コンプレッサーとは?

コンプレッサーとは、羽根車もしくはローターの回転運動又はピストンの往復運動によって気体(エアー)を圧送する圧縮機のことである。ピストン往復と弁の開閉による往復圧縮機、ローターとケーシングの間に気体を圧閉するねじ圧縮機や回転圧縮機などがある。

コンプレッサーはエアー圧力や圧送する容量によって様々なサイズがあるが、プラモデル・模型塗装用などはこれに使用するハンドピースに合ったサイズに小型化されたモノである。

エアブラシ塗装用のコンプレッサー選びに重要なポイントとは?

第1のポイント!:静粛性

エアブラシ塗装を行なう場所としてまず考えなければならないのはコンプレッサーの作動音の「静粛性」だ。

個人的に優先度は変わるかもしれないが、私はエアブラシ塗装用のコンプレッサー選びの最重要ポイントとしてまず挙げておきたい。

その理由として、プラモデルや模型工作をする上での作業環境がまず「部屋の一室」がほとんどだということ。がっつり腰をすえて塗装する場合、夜間作業も多くなる。コンプレッサーの作動音が「うるさい」と、隣の部屋や寝室まで音や振動が伝わってきたり、アパート住まいの場合だと苦情も出かねない。

その観点から、まずは「静粛性」が重要だと考える。

第2のポイント!:連続使用可能時間

次に重要なポイントとしては「連続使用可能時間」を挙げたい。

コンプレッサーを選ぶ際、カタログデータや仕様データなどに記載されている「連続使用時間」。これは、エアーの定格圧力が連続して安定的に圧送可能な時間となるのだが、連続使用時間を超えたからといって即停止するということではないが、そのまま連続使用を続けると次の症状が出る可能性が高いので注意が必要だ。

コンプレッサーの機種によっては、連続稼働することでコンプレッサーが発熱したり結露が発生したりする。さらにエアー圧力が不安定となり、定格圧力を維持できないことがある。さらに、制限のある時間を無視して使用を続けると過熱により故障の原因となる。

エアブラシ塗装は、パーツの多いプラモデルになると連続で3~4時間塗装作業を行なう場合もある。そこで連続使用時間が30分や1時間の制限があると作業がはかどらずにツラい。

できるだけ「連続使用時間無制限」の機種を選びたい。

第3のポイント!:エアー圧力

3番目にコンプレッサーを選ぶポイントは「エアー圧力」だ。

エアー圧力とは、どのぐらいの強さでエアーを圧送可能かのことで、カタログや仕様データには「最大圧力」と「連続使用圧力(定格圧力)」の2つがよく記載されている。

実際に塗装時に注目しなければならないのは、「連続使用圧力」(定格圧力)だ。各メーカーによって、連続使用圧力や定格圧力など表現方法違う場合があるが、要は実際に塗装するときに継続して圧送可能な圧力が重要であるということだ。

目安として、ハンドピースの口径が0.2~0.3㎜で、特に高いエアー圧を必要としない一般的な塗装で、エアー圧は0.05~0.08MPaくらい。近年エアブラシ塗装用で販売されている機種はどれもこのくらいのエアー圧は出ているので、基本的にエアブラシ塗装用にはどの機種を選択しても特に問題はないだろう。

そこで、どういった塗装をするかにより必要なエアー圧も変わってくるのだが、ウレタンクリアなどの粘度の高い塗料や、ハンドピースの口径が0.5㎜以上で大面積の吹き付けが必要な場合は、0.1~0.2MPaくらいのエアー圧があったほうがいい。

各ユーザーの使用目的に応じてコンプレッサーの機種を選んだ方がいいだろう。

第4のポイント!:本体サイズと重量

意外と重要なのが、コンプレッサー本体のサイズと重量だ。

床の決まった場所に据え置きする場合はそんなに気しなくても良いかもしれないが、作業台(机)の上に置いてエアブラシ塗装をするユーザーも多い。そんな時は出来るだけ振動や音も少ないコンパクトサイズのモノが好まれる。

当然機種サイズが小さくなればエアー圧などの能力面も劣ってしまうので、こちらもユーザーの使用目的に応じて選んだ方がいいだろう。

エアー圧の単位MPaとは?

エアー圧力によく表示されているのがMPa(メガパスカル)という単位。

これは、「圧力や応力」の単位で、国際単位系 (SI) における固有の名称を持つSI組立単位のことである。エアブラシ用のコンプレッサーのカタログ・仕様データに表記されている「最大圧力」や「定格圧力」の指標(目安)として知っておいた方がいい。

当然この数値が高い方が、コンプレッサーの能力的にエアー圧が高くできる性能を持っているということだ。

プラモデル塗装用ハンドピースに適正なコンプレッサーのエアー圧は?

前述で説明したとおり、MPaで表した用途において適正なエアー圧は以下のとおりだ。

○通常塗料(ラッカー系、水性など):0.05Mpa~0.08Mpa

○ウレタンクリアなどの粘度高い塗料:0.15Mpa~0.2Mpa

○口径が0.5㎜以上のハンドピースを使用する場合:0.08Mpa~1.5Mpa

○大きな塗装面に粘度の高い塗料を一気に吹き付ける場合:0.2MPa~0.4Mpa

※サーフェイサーなどの粒子の粗い塗料でも、通常塗料と同じように希釈すれば0.06Mpa以上のエアー圧があれば塗装は可能だ。しかし、希釈が少なく塗料に粘度が高い場合は塗装した表面が粗くなってしまう傾向にある。したがって、塗料の濃度に応じた適正のエアー圧が必要になってくる。

コンプレッサーに付属しているレギュレーターとは?

レギュレーターとは、エアー圧力メーターと調整ネジ、エアーフィルター、ドレン用カップが一体になった部品のことで、各役割を以下のようにこなすことができる便利なパーツだ。

○エアー圧力の調整:

コンプレッサーの能力以下にエアー圧を下げることが可能。

○エアーフィルター:

ハンドピースに圧送するエアー内の細かなゴミをやホコリを取り除く。

○ドレン用カップ:

コンプレッサーから排出されるエアー内の水分を取り除く。

コンプレッサーを作動し圧縮空気を作ると、エアー圧の高い機種ほど機構上水蒸気が発生しやす傾向にある。湿度が高い日はなおさらだ。そのまま使用するとハンドピースから水滴となって塗料と一緒に吹き出してしまう場合があるので、レギュレーターが必要になってくる。

タミヤの「REVO」コンプレッサーなどは、低圧機種レギュレーターなどは付属していないが、低圧機種であるため湿度が高い日以外は水滴は出にくいのであえて別に購入してまでは不要だろう。

ただ絶対とは言えないので、こちらを使用するのがおすすめだ!

GSIクレオスの「Mr.ドレン・ダストキャッチャー」

である。これは下画像の赤丸部分のパーツで、ハンドピースの付け根のバルブとエアーホースの間に付けるタイプ。こちらを使用することでエアー内の水分とホコリを効果的に除去できる。

コンプレッサー選びの注意!

コンプレッサーはエアー圧を高い機種を選ぶ場合、当然内部機構の部品や動作も大きくなるので、定格圧力が高くなるのに比例して振動や作動音も大きくなる。

選ぶ機種によっては、部屋内での塗装に影響が出る可能性もあるのだ。さらにエアー圧が高い機種は価格も高価になる傾向にあるので、圧送できるエアー圧に余裕がある方がいいのだが、むやみに高圧力タイプを選択しない方がいいだろう。

ちなみに私が使用している機種と使い方は?

私は通常の塗装とエアー圧が高めに欲しい塗装とで、2タイプのコンプレッサーを使い分けている。

タミヤ:スプレーワークHGコンプレッサーREVO(旧モデル)

現在販売されている「スプレーワークHGコンプレッサーREVOⅡ」の旧モデルだが、外観がブラック。スペック的に「REVOⅡ」と対して変わらない。これを10年以上使用しているが、不具合や故障はなく今も正常に動作している。

用途は通常のエアブラシ塗装に使用している。

ウェーブ:コンプレッサー317(3.5ℓサブタンク後付け)

ウレタンクリア塗装を始めた時にタミヤの「REVO」ではエアー圧力不足を感じたので、こちらを購入。以来、ウレタンクリア塗装や大面積の吹き付けなどに愛用している。

この機種の利点は、ハンドピースのボタンを押してエアーを吐出した時のみコンプレッサーが作動し、ボタンを離せば自動的に停止するという「自動圧力スイッチ」が付いている点だ。

エアーレギュレーターも装備されているので、エアー圧を下げる調整も可能だ。ただ、定格使用時間が30分となっていて、連続使用していると結構本体が過熱するので、アネスト岩田の3.5ℓのサブタンクを別で購入し、エアーをこちらに溜めておけるようにした。一度タンク内にエアーを溜めておくことで、タンク内のエアー圧が下がるまではコンプレッサーが停止したままなので、連続動作の負担が軽減された。

※仕様データでは、タミヤの「REVO」の作動音が56dbに対してウェーブ317は46db。数値的にはウェーブ317の方が静かなはずなのだが、動作の脈動と音質の違いのせいか、タミヤの「REVO」の方が静かに感じる。対策としてウェーブ317の4ヶ所のゴムパッドを防振ゴムに変更し、ボードに固定して制振している。

↓アネストイワタ:エアブラシ用タンク HPA-TNK35

○仕様データ:

●容  量   :3.5L

●空気取入口  :G1/8

●空気取出口  :G1/8 ボールバルブ

●最高使用圧力 :0.7MPa

●サ イ ズ    :幅285㎜×長さ145㎜×高さ200㎜

●製 品 重 量  :約 2.1kg

●付 属 品  :安全弁・ドレンバルブ・圧力計・ボールバルブ

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ウェーブ コンプレッサー317

定価:19,800円/21,384円(税込)

○仕様データ:

●電 源   :AC100V(50/60Hz共通)

●定格消費電力:95W

●最 高 圧 力 :4.0kgf/平方cm(0.4MPa)

●連続使用圧力:2.5kgf/平方cm(0.22MPa)

●空 気 吐 出 :17リットル/分

●作 動 音 :約46dB

●重 量   :4.5kg

●サ イ ズ :245×140×220mm

●エア吐出口ジョイント:Sネジ(1/8)タイプ

●定格使用時間:30分

●付 属 品 :スパイラルエアホース1本

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WAVE ウェーブ・コンプレッサー317単品(LT-023)
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コンプレッサーのおすすめ機種は?

コンプレッサー選びで重要な4つのポイントである、

①静粛性

②連続使用可能時間

③エアー圧

④サイズ&重量

を考慮して総合的に選定してみた。

おすすめ1位!

GSIクレオス:Mr.リニアコンプレッサー L5

定価:31,000円/33,480円(税込)

○仕様データ:

●本機の用途 :エアーブラシ塗装用コンプレッサー

●適 応 流 体 :空気

●定 格 圧 力 :0.1MPa

●最 高 圧 力 :0.12MPa

●吐出空気量 :5.27リットル/min.0.05MPa

●定 格 時 間 :連続

●作  動  音   :50dB(無負荷時)

●吐出口サイズ:PS(細)及び1/8(S)用ジョイント付

●定 格 電 圧 :AC100V

●定格消費電力:31/29W

●定格周波数 :50/60Hz

●本 体 寸 法 :長さ160㎜×幅120㎜×高さ160㎜

●本 体 重 量 :2.4kg

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おすすめ2位!

タミヤ:スプレーワーク HG コンプレッサー レボ II

定価:21,800円/23,544円(税込)

○仕様データ:

●家庭用100V電源専用

●本体寸法:長さ185㎜×幅90㎜×高さ185㎜

●重量:約1.2kg

●本体消費電流:0.3A

●作動音量:56db

●ボディは作動音や振動を極力抑え込んだ構造。夜間の使用も安心。防振マット付き

●最大圧力約0.11MPa、空気吐出量は毎分20リットル

●付属品:1.2mのエアーチューブと、3種類のエアーブラシホルダーもセット

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おすすめ3位!(注目機種!)

タミヤ:スプレーワーク パワーコンプレッサー

定価:34,800円/37,584円(税込)

○仕様データ:

●家庭用電源:(AC100V,50/60Hz)専用

●本体寸法:長さ240㎜×幅140.5㎜×高さ200㎜

●最大空気圧力:約0.4MPa

●連続空気圧力:約0.24/0.28MPa(50/60Hz)

●空気吐出量:9/12L/min(50/60Hz、0.2MPa)

●定格電圧:AC100V(50/60Hz)

●消費電力90W

●作動音量:48db

●重量:約4.6kg

●付属品:エアーレギュレーター、スイッチ機能付きエアーブラシスタンド、固定用クランプ、ホース

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おすすめ4位!

GSIクレオス:Mr.リニアコンプレッサー L7

定価:38,000円/41,040円(税込)

○仕様データ:

●本機の用途:エアーブラシ塗装用コンプレッサー

●適 応 流 体:空気

●定 格 圧 力:0.1MPa

●最 高 圧 力:0.15MPa

●吐出空気量:7.0リットル/min.0.05MPa 

●定 格 時 間:連続

●作 動 音:55dB(無負荷時)

●吐出口サイズ:1/8(S)

●定 格 電 圧:AC100V

●定格消費電力:43/39W

●定格周波数:50/60Hz

●本 体 寸 法:長さ170㎜×幅142㎜×高さ185㎜

●本 体 重 量:2.9kg

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チョイ塗りやビギナー向けにはこんなタイプも。

定格圧力が0.05MPa~0.07MPa、2機種共に定格時間(連続可能時間)30分と制限があるが、ハンドピースの口径0.3㎜以下ならエアー圧を落とさずに塗装が可能だ。

ガッツリ長時間の塗装を行なうヘビーユーザーには不向きだが、チョイ塗りやビギナーの方には価格も抑えられているのでおすすめかもしれない。

GSIクレオス:PS351 リニアコンプレッサー「プチコン」

定価:15,500円/16,740円(税込)

○仕様データ:

●本機の用途 : エアーブラシ塗装用コンプレッサー

●適 応 流 体 : 空気

●定 格 圧 力 : 0.05MPa

●最 高 圧 力 : 0.085MPa

●吐出空気量 : 3リットル/min.0.05MPa

●定 格 時 間 : 30分

●作 動 音 : 45dB(無負荷時)

●吐出口サイズ : PS(細)及び1/8(S)用ジョイント付

●定 格 電 圧 : AC100V

●定格消費電力 : 15/14W

●定格周波数 : 50/60Hz

●本 体 寸 法 : 長さ108×幅70×高さ115(mm)

●本 体 重 量 : 920g

↓ブラック仕様の「クロプチ」なんてのも!購入はこちらで!

タミヤ:スプレーワーク コンパクトコンプレッサー

定価:8,600円/9,288円(税込)

○仕様データ:

●使 用 電 源   :AC100V(60Hz/50Hz)

●定格消費電力    :18W

●最大連続使用圧力:約0.07MPa

●最大吐出空気量 :3リットル/min

●定格使用時間  :30分

●吐出口サイズ  :1/8(S)

●作 動 音 量   :55db

●概 略 寸 法   :幅100×奥行き105×高さ55(mm)

●重 量       :435g

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エアブラシ塗装用コンプレッサー選びのポイントとおすすめは?の記事まとめ:

エアブラシ塗装用のコンプレッサーについて解説させて頂いたが、いかがだっただろうか?

今回おすすめとして紹介した機種は、エアブラシ塗装としては初心者かたベテランまで、トータルバランスに優れている機種だ。この機種以外にも、様々なメーカーからコンプレッサーは販売されている。

私個人の見解だが、品質、信頼性を総合的に見ればタミヤかGSIクレオスのコンプレッサーを選んで間違いないと思う。

性能から価格まで色々なタイプがあり、性能の良い機種はそれなりに高価なモノが多いので、仕様データなどを参考に、よく吟味して購入して頂きたい。

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