プラモデルの製作スペースの作り方!

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当サイトの管理人「ひろろん」です。

このページでは、プラモデルを製作するのに最適なワークスペース(作業場)の作り方について詳しく紹介しています。当サイトではキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後ともひろログ!」をどうぞよろしく!

プラモデルの製作スペースの作り方!

プラモデルや模型製作をするには、それなりのワークスペース(作業場所)が必要になってくる。ニッパーやカッターナイフも使用するから、当然削りカスやランナーなどのゴミも発生する。

子どもでも作れるような簡単なプラモなら、ちっちゃなテーブルひとつあればとりあえず製作は可能だが、家族で共有するスペースやリビングなら、製作途中でも片付けなければ嫁に怒られることになる。

まして、改造や塗装までガッツリ作業をやるなら、ちゃんと腰をすえて作業が出来る環境は無いよりあった方が良い。そこで今回は、プラモデルを効率よく集中して製作できる環境について紹介したいと思う。

床に座って作業はするな!

プラモデルをちょっとかじる程度に製作する環境にありがちな、「座卓」で床に座っての製作スタイル。確かに一番ローコストでやりがちなスタイルではあるが、長時間の製作には向かない。

最初は良いが、時間の経過とともに集中力が続かなくなり腰も痛くなる。俺も最初このスタイルで製作していたが、キット2個作ったくらいで嫌になった。

今後、ガッツリプラモデル製作に取り組むのなら、ちゃんとしたワークスペースを作ろうと本気で考えた。

まずはデスクとデスクチェアを買え!

一番最初に必要となるのが、デスクとデスクチェア。これは必須!

サイズは色々あるので、プラモ製作に使用可能な「部屋」を確保して、そのどこにデスクを置くか、レイアウトを考える。おのずと必要なサイズ(横幅、奥行き)が決まってくるから、それに見合ったサイズのデスクを準備する。

スペース的に余裕があるのなら、出来るだけ横幅や奥行きは大きいにこしたことはない。ハマればハマるほど、製作するのに必要なツールがどんどん増えていくからだ。

また、デスク横にラックが付いたタイプもおすすめ。コンセントも絶対必要なので、デスクに内蔵されているものがあれば、無いよりは絶対いい。

当然、買わなくてもあり合わせや譲り受けたデスクがあるのならそれを使ったら良い。

ここで注意!

デスクチェアだけは安物を買うな!

プラモデル製作には同じ姿勢での長時間作業が当たり前となってくる。安物や程度の悪いモノはすぐにお尻が痛くなったり同じ姿勢が保てなくなる。こうなると集中力が切れて良い作品が作れなくなってしまうので、デスクチェアだけは良いモノを新しく買った方が良い。

↓意外と低価格でおすすめ。せめてこれくらいは必要!

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製作に必要な道具(ツール)はすぐ取れる場所にレイアウトする!

デスクとデスクチェアが配置出来たら、次はまず製作に必要なツールを一番手に届きやすい場所に置けるようにレイアウトを考える。

プラモデル製作初期段階では、とりあえずニッパーとナイフとがあればプラモはカタチにはなる。

しかし、のちの塗装や改造までの製作作業工程が増える段階まで行きつくと、初期では考えられないほどのツールやディテールアップパーツなどで溢れかえることになる。

こうなってからでは、すべてのツールをすぐ取れる場所にレイアウトするのが難しくなるので、出来るだけ初期の段階で

このツールはここに置こう

ここに○○を入れるためのラックを置こう

など、レイアウトをある程度考えておくことが重要だ。

手元を照らす照明は絶対必要!

デスクでの作業は手元を照らす照明は絶対必要!

ガンプラならともかく、スケールモデルとなると小さなパーツの接着(ピンセットも必要)がメインとなってくるので、手元が暗いと目が悪くなるばかりか作業性も悪い。塗装するのなら、色調が正確に判らない。など、色んな問題が起こりやすくなってしまう。

近年では、LED照明でもかなり明るい光量を発揮する照明もあるので、この部分もけちらずに良いモノを選ぶ。

光りの種類(色温度)では、昼光色・昼白色・電球色などの種類があるが、ここは迷わず太陽光線に近いと言われる、

昼光色か昼白色

を選んだ方がいい。

↓俺はこの「昼白色:850lm」を2灯使っている。かなり明るい。

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本気で製作するのなら塗装スペースも確保!

塗装をすることが前提なら、組立スペースとは別に塗装スペースも必要となる。

外で缶スプレーで塗装するだけ!の場合や、筆塗りしかしないならともかく、室内でエアブラシ塗装する場合には、壁やデスクに塗料が飛び散らないように「塗装ブース」なども必要になる。

この「塗装ブース」は、囲いの付いた換気扇のようなモノで、吸い取った塗料を内部フィルターを介してダクトを通り窓などを利用して外へ放出するというもの。

市販でも色んなタイプが各メーカーから販売しているので、サイズなども確認すると良いが、これが意外に場所を取る。

将来的に塗装作業を前提とするのなら、このスペースは必須となるので、これも早い段階で考慮しておいた方が良いだろう。

んで、今の俺のワークスペースの完成形はこれ!

これが完成形!…とまではいかないかもしれないが、俺は現状これで満足してる。

不自由さもない。

このスペースで、ひととおりの作品は完成できる。

ちなみにデスクサイズは、横:1800㎜×奥行:600㎜×高さ:700㎜

とかなり大きめのモノを使用している。

右側にあるツール関係は、手元に届くところでラックが無かった結果こうなった。

突っ張り棒にスチールメッシュパネルを固定しただけのものだが、意外と重宝する。

色々なツールやブース関係は今後説明するとして、パソコンは必須!

まあ、スペース的に制約があるのならノートPCでも良いのだが…。

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記事まとめ:

プラモデルを作るには、突き詰めるほど時間と労力が必要。

ハマればハマるほど「奥の深さ」に気が付く。

それでも俺は楽しい。

少ない限られた時間内でコツコツ作業をするのも楽しい。

これからプラモデル製作をやりたい!と思うのなら、この記事が参考になればいいと思う。

本気でプラモデル製作を楽しむためには、まずはワークスペースを確保すること!

嫁さんの許可がいる場合は、プラモデルへの情熱を熱く語って必死で説得せよ!

(俺もそうした!)

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