このページでは、山形県尾花沢市のノスタルジックな冬の雪景色で有名な「銀山温泉」をご紹介しています。当サイトでは他にも面白い記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
冬絶景!山形銀山温泉|街並みの雪景色が幻想的すぎる!!
大正時代にタイムスリップしたかのような温泉街!
山形県尾花沢市の五百年もの歴史をもつ温泉街「銀山温泉」。
寛永年(1624年~1645年)間に大銀山「延沢銀山」があった頃、工夫が銀山川の中に湧いている温泉を発見したことが「銀山温泉」の始まりと言われています。
閉山後より湯治場として賑わいましたが、1913年の大洪水により一度は壊滅状態となりました。しかしその後に地元財界の力で復興し、現在の大正から昭和初期にかけての建築物が銀山川の両岸に立ち並びました。
多くの旅館は、当時としてはモダンな三層四層の木造バルコニー建築で、外装には鏝絵が施されています。川には橋が多く、歩道にはガス灯が並んでいるのもこの温泉街の独特の雰囲気を醸し出しています。
現在も「家並み保存条例」により、大正時代そのものの趣はしっかり守られています。
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ドラマやアニメ映画の舞台にもなった銀山温泉!
「銀山温泉」は、1983年から1年間放送されたNHKの連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことで一躍有名になりました。海外(特にアジア)でも人気があり、現在も多くの外国人観光客が訪れています。
他にも、ジブリの名作『千と千尋の神隠し』に登場する温泉街のモデルになったひとつだと言われています。温泉街の雰囲気、旅館のデザインなどが『千と千尋の神隠し』を彷彿させますね!
実は穴場!?冬の銀山温泉!
1年を通じて人気の高い「銀山温泉」は、昔ながらの旅館が多く部屋数も限られています。ですので、予約は数ヶ月先で宿泊料金も高めなんです。ですが冬季では、運が良ければ1か月前でも週末宿泊の予約が可能な場合があり、特に人気の高い「街並みの見える側」の部屋も取れる事もあるので冬の観光におすすめです。
東北地方の山形県なので、冬の時期は積雪が深くなります。交通アクセスに影響が出やすく、皆さん旅行や観光には躊躇してしまうのかもしれませんね。
ですが、冬の雪の積もった「銀山温泉」の景観が一番の醍醐味!温泉街は雰囲気満点で、外国人観光客が多いのもうなずけます。
銀山温泉基本情報:
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宿泊したい宿のおすすめは?
この「銀山温泉」では、どの旅館も昔ながらの風情がありますが、中でも「能登屋旅館」がおすすめ!一番の見どころは、外から眺めた「雰囲気満点の旅館の造り」ではないでしょうか?
もちろん源泉も天然の身体に優しい泉質で、尾花沢牛や鴨などの地元産の食材をふんだんに使った料理も楽しみのひとつなんです。
○施設名:銀山温泉・能登屋旅館
○住所:〒999-4333 山形県尾花沢市大字銀山新畑446
○電話番号:0237-28-2327
○日帰り入浴:不可(宿泊客のみ可)
○お風呂:男女別内湯・男女別内湯・貸切洞窟風呂
○泉質:含食塩硫化水素泉
銀山温泉へのアクセスは?
○自動車の場合:
●東北自動車道:古川IC → (国道47号線) → 鳴子 → 赤倉 → 山刀代峠 → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉
●東北自動車道/村田JCT → 山形北IC → (国道13号線) → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉
●東北自動車道/仙台宮城IC → 関山峠 → 東根 → (国道13号線) → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉
※注意!:
自動車では、村山市からの県道29号線(背あぶり峠)は、極めて狭い山道であるため決して通行してはいけません!
古川方面からの場合は、国道347号は冬期通行止になるので注意が必要です。
○JRの場合:
●山形新幹線利用/山形 → 奥羽本線急行で40分 → 大石田バスで15分 → 尾花沢のりかえ40分 → 銀山温泉
●東北新幹線利用/仙台 → 特急バス(新庄行)で約2時間 → 尾花沢のりかえ → バスで40分 → 銀山温泉
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冬絶景!山形銀山温泉|街並みの雪景色が幻想的すぎる!!の記事まとめ:
幻想的な冬の魅力が満載な「銀山温泉」…。いかがでしょうか?
雪の積もった昔ながらの温泉街の風情や、映画のモデルになるくらいの迫力満点の温泉旅館のたたずまいなど、この地に足を運ぶ価値は充分にありますよね!この雰囲気は、他の温泉街では中々出せないと思います。
ぜひ東北にご旅行される際の宿泊には、こちら「銀山温泉」をご利用されてはいかが?
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○こちらの記事では、冬旅行にぜひ一度は行って頂きたい全国の厳選した絶景スポットをご紹介しています。ご参考にどうぞ!
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