車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロントフェンダー編~

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当サイトの管理人「ひろろん」です。

このページでは、私の愛車NBOXカスタムJF1のフロントフェンダーの静音化(防音)施工について詳しく紹介しています。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後ともひろログ!」をヨロシク!

車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロントフェンダー編~

ドア周辺のデッドニング施工が完了したNBOXカスタムJF1ですが、今後の目標であるフル静音化計画の第三弾として、タイヤから発生するロードノイズ低減のため、今回はフロントフェンダーの防音(遮音)施工をやってみたいと思います。

私が前回までに紹介させて頂いたデッドニング施工についての記事はこちらをご覧ください。

まずは、デッドニングをよく知らない方へこの記事をどうぞ!

⇒音質向上に効果絶大なデッドニングとは?

私のクルマいじりのベース車、NBOXの記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1最高の中古車を手に入れた!

リアスピーカーのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1リアスピーカーデッドニング施工!

フロントドアスピーカーのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1フロントドアスピーカーデッドニング施工!

リアスライドドアのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1スライドドアデッドニング施工!

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フロントフェンダー静音化手順①:フェンダーライナーを外す

フロントフェンダーの防音材や遮音材は、エンジンルーム内や室内からの施工がほぼ出来ないので、外側からの施工となります。まずはタイヤハウス内側に付いている「フェンダーライナー」という樹脂製の部品を外します。

これはかなり多くの樹脂製スナップピンで固定されているので、フェンダーライナーを外すためにはすべてのスナップピンを抜く必要があります。

左右の作業をしやすい方向に応じて、ハンドルを目いっぱいきっておけば、ピン外しは可能ですが、時間に余裕があり面倒でなければジャッキアップしてタイヤを外した方が作業性は良いです。※ローダウンしている場合はジャッキアップしないと厳しいと思います。

下の画像のように、NBOXカスタムJF1には場所により5種類の形状や抜き方の違うピンが合計で17個も使われているので、戻す時の位置を間違えない様に注意しながら抜かないといけません。

ここで注意です!

タイヤ後方下部にあるサイドステップとフェンダーを固定する下方に「E」のピンが2ヵ所あるのですが、ここに使われているピンは一度ハメたら抜けない様な形状になっているので、再利用を考えずにアタマをニッパーなどで飛ばしてしまった方が早いです。

ここの「E」ピンを抜くのにかなりの時間を要しましたし、左右4個中2個は割れてしまいました。作業にかかる前に、前もってディーラーなどでピンを購入しておいた方が良いです。

私はここだけピン無しでディーラーまで走ってピンを頂きました。

↓これがにっくきEピンです。

他のピンは、プラスドライバーでアタマを緩めれば外れるピンや、アタマをマイナスドライバーなどで手前側に引けば抜けるタイプのピンなので、慎重に作業すれば破損させずに抜けると思います。

破損していなければ基本的に再利用は可能ですが、経年劣化や斜め方向への力のかかり具合により、割れたり再利用した時に緩くなったりしますので、すべてのスナップピンを新品に交換する事をおすすめします。

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スナップピンがすべて抜けたら、タイヤの隙間から樹脂製のフェンダーライナーを外せます。中の鉄板部がむき出しになり、フロントドアまでフェンダー内部に空洞があることも確認出来ます。ここからのロードノイズの侵入が大きそうですね。

外したフェンダーライナーです。純正でもやはりフロントドアまでのフェンダーの空洞を塞ぐかのように、この部分にだけシンサレートが貼ってありました(汗)。とても申し訳程度なペラペラの素材なので、実際の効果があったのかは判りません。

吸音効果をもっと上げるため純正のシンサレートは引っぺがし、代わりに10㎜厚の「ゼトロ耐熱吸音シート」をフェンダー内部の鉄板と干渉しない部分ギリギリに貼っておきました。

↓私が大量に使用している「ゼトロ耐熱吸音シート」はこちら!

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フロントフェンダー静音化手順②:フェンダー内部に遮音材を貼る

作業に手間取ったのと、撮影しにくかったのでこの部分の画像は有りませんが、タイヤハウス上部から内側に腕を入れて出来るだけ貼れるところすべてにレジェトレックスオトナシートを貼っていきました。

レジェトレックスで制振効果を上げ、オトナシートで防音効果を上げる狙いがあります。

両側のフェンダー内側に貼り終えたら、フロントドア側までに開いている空洞を「ゼトロ耐熱吸音シート」で被うように出来るだけ隙間なく貼っておきます。

僅かですがゼトロ耐熱吸音シートが余ったので、フェンダーライナーを外した時に見えるエンジン左右に付いていたフードも外し、エンジン側に貼っておきました。

少しでも、何も貼って無いよりは効果があると信じましょう。

すべての施工が終了したら、フェンダーライナーを外した逆の手順で元に戻しましょう。

↓私が今回制振に使用したレジェトレックスはこちら!

↓私が今回防音に使用したオトナシートはこちら!

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フロントフェンダーの静音化対策の効果は?

比較的高い周波数のロードノイズが低減されたと感じました。アスファルトの荒れた路面では「ゴー」という音の高音部が少し減少した印象になりました。綺麗な舗装道路では施工前よりも静かになったと実感出来ました。

雨の路面の水たまりなどを超えた時に発生するタイヤノイズも確実に小さくなっていました。

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車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロントフェンダー編~の記事まとめ:

NBOXカスタムJF1のフロントフェンダーの防音の手順を紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

デッドニングや防音・遮音施工は基本的な理屈は同じですが、個々で施工材料や施工方法も違いがあるので、私が紹介した材料や手順がすべてではありません。

自動車の防音・遮音では、部分的に施工しても劇的な効果は中々得られません。車体全体にデッドニングや防音・遮音施工を施すことで最終的には高級車なみの効果は体感できるので、もし興味がある方がおられましたら一度チャレンジしてみてはいかが?

今回のフェンダー施工でも効果は体感出来たので、楽しくなってきています。

今後もコツコツと車体全体に静音化計画を実行していきます!

NBOXカスタム静音化計画で施工した他の部分の記事はこちら!

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアタイヤハウス編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~エンジンルーム編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアゲート&ラゲッジ編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロア編~

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