ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その①

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当サイトの管理人「ひろろん」です。

このページでは、前回NBOXカスタムJF1に取り付けた車高調「ブリッツダンパーZZ-RSpecDSCFour」ですが、今回その肝の部分であるステッピングモーターの配線をDIYでやってみたのでここで紹介します。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後ともひろログ!」をヨロシク!

ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その①

前回までに車高調「ブリッツダンパーZZ-RSpecDSCFour」のサスペンション部分の取り付けは終了していますが、SpecDSCFourの心臓部である4輪の減衰力を車内からコントローラーで調整出来るステッピングモーターやコントローラーの配線がまだです。

今回は、一番手間のかかるステッピングモーターの取り付けとモーターからの配線をダッシュボード付近まで這わせてみたので紹介してみたいと思います。

↓前回NBOXカスタムに取り付けた車高調に関する記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1にブリッツダンパーZZ-Rを付けてみた!

リアのステッピングモーターの取り付け&配線

まず、リアの両側の内張りを剥がし、減衰力調整ダイヤルを外します。するとショックアブソーバー上のネジ部が見えるので、キット付属のネジロック剤を塗布しステッピングモーターを取り付けます。

この時、ステッピングモーター先端の六角シャフトがショックアブソーバーの六角穴部に正しく入っていないとモーターが回転しても空回りして減衰力調整が正確に行われなくなるので注意が必要です。(しっかり入っていないとネジ部に締め込めないので、すぐに判るはずです。)

リア用のステッピングモーターのネジ径はM10です。(フロントはM12)

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↓正しくステッピングモーターが固定された状態。

締め付けトルクは3N・m(0.3kgf・m)~5N・m(0.5kgf・m)です。

次にモーター用ゴムカバーを被せます。ゴムカバーは硬いので、ゴムの内側にCRC(潤滑剤)やグリスなどを薄く塗布しておいてやるとスムーズに入ります。

リア用モーター用ハーネスのコネクターをステッピングモーターと接続し、配線をフロントダッシュボード付近まで這わせます。

※モーター用ハーネスには「RR」と「RL」との2種類あるので、助手席側には「RL」、運転席側には「RR」を使います。間違えない様に!

スライドドアのサイドステップの内張りを剥がし、内部の他の配線同様にモーター用ハーネスを這わせていきます。これが結構面倒な作業です。

同様にフロントドア内側のサイドステップの内張りも剥がして、ダッシュボード付近まで這わせられました。左右とも同じ作業をします。

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NBOXカスタムJF1では内張りにモーターが干渉する!

NBOX+、NBOX+カスタムJF1は内張り形状が違うため内張りは干渉しないのだが、NBOXカスタムJF1では内張りが段落ちになっている為、ステッピングモーターのアタマの部分が内張りよりはみ出てしまいます。(結構はみ出ます)

フロント用で付属しているフレキシブルアダプターのリア(M10)を別途購入したら干渉しないだろう。と考えたのだが、フロント用のフレキシブルアダプターを仮止めしてみたが、これでもわずかだが干渉してしまう様だ。

仕方がないので、内張りを一部切り欠きして穴を開けステッピングモーター上部を逃がすことにした。おおよそで切り抜いた。

ここは「オトナシート」を下地に貼り、上から「エプトシーラー防音シート」を貼っておいた。

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フロントのステッピングモーターの取り付け&配線

下画像がフロントショックアブソーバー上部に取り付けられたフレキシブルアダプター。助手席側は画像の様にむき出しになっているので、直接ステッピングモーターを取り付けられるのだが、運転席側はヒューズボックスがところ狭しとショックアブソーバーの上にレイアウトされているので、ステッピングモーターを取り付ける余裕が全く無いのだ。

フレキシブルアダプターは左右両方とも使用しないといけないので、両側分のフレキシブルアダプターが車高調キットには付属しているのだ。

リアに比べてここまで作業はスムーズ。フレキシブルアダプター先端にステッピングモーターを接続する。モーター用ハーネスのコネクターを接続し、配線をインシュロックで固定。コネクター部は水に濡れない様に、絶縁テープで巻いて上からインシュロックで固定しておいた。

※フロントモーター用ハーネスには「FR」と「FL」との2種類あるので、助手席側には「FL」、運転席側には「FR」を使います。間違えない様に!

モーター用ハーネスの車内への引き込みは、助手席側のフェンダー横内部からフロントドアのヒンジ部へ這わせ、そこからダッシュボード内助手席側コンソールボックス奥へ引き込む。

下画像が助手席側フロントドアヒンジ部をくぐらせて配線を這わせた様子。運転席/助手席側両方のモーター用ハーネス2本ともこちらから引き込んだ。

↓ここのゴムカバーから中へ挿し込んだ。

↓NBOXカスタムJF1での減衰力調整は手動のダイヤル式でも必須!

フロントショックアブソーバー用M12フレキシブルアダプター購入ならこちらで!

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後はゴム製カバーに切り込みを入れ、ここからコンソールボックス奥へ配線を引き込む。ここからが一番配線をスムーズに引き込みやすいので、前回サブウーファー用バッテリー直電源(黄色配線)もここから引き込んだ。

フロントの配線はリアに比べて楽だった。ここまで配線を這わせられれば、後は本体ユニットとコントローラーへの接続のみだ。

今回はここまでで、残りの配線は次回週末頃で作業する予定。

ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その①の記事まとめ:

一番時間のかかるステッピングモーターの取り付けとモーターからの配線までを紹介してみたが、いかがでしたでしょうか?

リアのモーター取り付けと配線で約4時間、フロントのモーターと配線引き込みで約2時間を要した。リアは内張りを加工するかしないかを検討し加工時間もかかったので、長くかかってしまったが、フロントはフレキシブルアダプターは車高調をショップで取り付けて頂いた時に接続してもらっていたので、比較的短時間で済んだ。

次回には本体ユニットとコントローラーを接続し、動作確認までしたいと思います。

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↓NBOXカスタムDIYに関する他の記事はこちらでどうぞ!

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