キャラバンサロン2017！世界最大級の驚くべき内容とは！？

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このページでは、ドイツ・デュッセルドルフで開催されたキャラバンサロン2017の詳細について紹介しています。また、各記事の「⇒」以降のタイトルをクリックすると、当サイトの関連記事をご覧頂けるので、今後とも「ひろログ！」をヨロシク！

ドイツ・デュッセルドルフで8月26日～9月3日までの期間開催されている「キャラバンサロン2017」。数あるキャンピングカー展示会としては世界最大級と言われているキャンピングカー最高峰のイベントだ！

そこで今回は、その驚くべき規模と展示されている車両などを紹介したいと思う。

キャラバンサロンとは？

キャラバンサロンとは、毎年ドイツ北部の都市、デュッセルドルフで開催される世界最大級のキャンピングカー展示会のこと。

会場の東京ドーム5個分の広さを誇る会場の「メッセ・デュッセルドルフ」では、地元ドイツはもちろん、ヨーロッパ各地をはじめ、世界25か国から、850社を超える車両メーカーや部品メーカーが出品する超大規模イベントなのだ。

幕張メッセで毎年開催される、日本の最大規模のキャンピングカーイベント「ジャパン・キャンピングカーショー」で出展台数が約300台。こちらでも凄い規模ではあるが、ドイツのキャラバンサロンは2,000台を超えるのだ！出展台数も桁違いの規模だ。

地元のドイツはもちろん、ヨーロッパをはじめ世界25か国から約850社を超える車両メーカーや部品メーカーが出品する。

↓こちらの車両、ベース価格は459,900ユーロ（約6,200万円）だそう（汗）

日本各地で開催されるキャンピングカー展示イベントでは、キャブコンやバンコン、軽キャンピングカーなどのコンパクトタイプが主流だが、キャラバンサロンの展示車両は、乗用車が車体下部に収納できる大型のバスコンや、装甲車のような大型トラックベースのキャンピングカーも展示されている。

世界のセレブ向けに、数千万や億単位の価格の車両も販売を前提に展示されているからスケールもデカい！

今年のキャラバンサロンでは、バンコンのコンパクトモデルが多いようだ。

圧倒的にデュカトベースが多い中、プジョーやシトロエン、オペル、フォルクスワーゲンなどをベース車両にしているビルダーは多いが、今年の展示車両では全長5m以下に抑えている。以前は、6～7m超といった大型モデルが主流だっただけに、近年の小型化が目立つ。

価格競争も激化しているようだ。キャブコンクラスでも、バンコンなみかそれ以下の価格で展示されている車両もある。ただ、低コスト化するために室内のクオリティを落としている車両もあるようなので、日本製のように質の高い車両ばかりとは言い難いかもしれない。

よく展示車両を見ておくべきだろう。

↓画像のキャブコンは全長7m。この車両には、なんと約43,000ユーロ（約580万円）という驚きの価格表示が！　通常なら700～800万円以上はしそうだが…。

世界最大級のキャンピングカーイベント、「キャラバンサロン2017」いかがだっただろうか？

開催国がドイツなので現在のところ情報や画像も少ないが、規模がケタ違いなので体験が可能なら一度見てみたいと思う。しかし、仮に見に行けても1～2日ですべて回りきれる規模ではないが…。

可能であるならば、日本国内のキャンピングカーイベントで普段展示されないようなビッグスケールの車両も展示してほしいと思う。

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