このページでは、スケールモデルの中でコアなユーザーに人気の「城・建築物・情景」プラモデルについて詳しく紹介しています。当サイトではプラモデル以外にキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
城・建築物・情景モデル製作にハマる魅力はここにある!!
スケールモデルの中でも、かなりコアなユーザーに密かな人気を博している「城・建築物・情景」モデル。石垣外の木々まで再現されたジオラマ風の日本の城のキットや世界の名城など、情景を主体としているカテゴリーだ。
そこで今回は、「城・建築物・情景」モデルの魅力について詳しく紹介したいと思う。
城・建築物・情景モデルの種類と販売メーカーは?
お城のプラモデルキットと言えば、「童友社」でしょう!
童友社は、日本のお城や世界の名城などを手掛けるメーカー。
‘‘お城と言えば「童友社!」と名前が挙がってくるくらいこの筋では有名です。お城だけではなく、金閣寺や五重塔、東京タワーや東京スカイツリーなどもキット化している面白いメーカーだ。
フジミ模型も他メーカーが手を出さないコアなモノをキット化している。
くまモンVer.熊本城や造船場のドック、カーピットやカーガレージ、道路標識セットなど、中々面白い視点でキット化しているのも見逃せない。
カーガレージのキットは1/24スケールなので、同スケールの自動車プラモをディスプレイできるのが楽しい。デスクや工具などのツール、ジャッキなどのパーツがあるのも嬉しいキットだ。
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城・建築物・情景モデルのおすすめキットは?
個人的には、童友社からリリースされている1/380 日本の名城 DXシリーズがおすすめ。
台座(城のベースとなる石垣や草木など含めた土台)のサイズが約300㎜四方程度なので、展示スペースにも困らないし、そこそこリアルに再現されている。
キット価格も3,000円~5,000円程度と比較的安価に抑えられているので、ジオラマや建築物の製作を楽しみたいならおすすめのキットである。
中でも、
‘‘1/380 日本の名城 DXシリーズ 世界文化遺産 国宝 姫路城‘‘
が、個人的には一番のおすすめキットである。
日本の名城 デラックス 姫路城 プラモデル 童友社 |
日本の名城 デラックスゴールド 姫路城 プラモデル 童友社 |
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マイクロエースの「風物詩シリーズ」、「箱庭シリーズ」も目が離せない!
マイクロエースは、2012年に自己破産した『河合商会』から「風物詩シリーズ」や「箱庭シリーズ」など、オリジナル性豊かなジオラマ風のプラモデルキットを引き継いだメーカーである。
「風物詩シリーズ」は基本的に1/60、1/25スケールとなっており、時代劇でよく見かける茶屋から子供の頃見かけた紙芝居など、昔懐かしい雰囲気の建物がそろっている。
プラモデル マイクロエース MICRO ACE 風物詩シリーズ No.11 1/25 屋台そば |
プラモデル マイクロエース MICRO ACE 風物詩シリーズ No.12 1/25 たこ焼き |
「箱庭シリーズ」では、キットによってスケールはまちまちだが、幅220㎜×160㎜の箱の中に自分の庭をつくることができ、部屋に凝ったレイアウトのジオラマを飾りたい方にはオススメの製品だ。
「箱庭シリーズ」の最大魅力は、本物の種をまきその植物が成長することで風情豊かな草木を再現できる点にある。また、まいた種は約1週間程度で発芽し約1ヶ月持つとのこと。
マイクロエース 箱庭シリーズ No.03 1/60 東屋 プラモデル 模型 |
マイクロエース 箱庭シリーズ No.02 1/250 五重塔 プラモデル 模型 |
マイクロエース 箱庭シリーズ No.07 1/60 渡し場 プラモデル 模型 |
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城・建築物・情景モデル製作の醍醐味とは?
城・建築物・情景モデルのキット製作の一番の醍醐味は、『ジオラマ風にいかに本物っぽく見せるか。』ではないだろうか?
石垣の細部の塗装や天守部分の雨だれなどの汚し塗装を施すだけでも、かなりリアルに仕上がってくるものだ。
まずジオラマ製作には、別キットを使用したスケールモデルの「主役」がある。その主役キットを情景の一場面に組み込むのがジオラマ製作の基本となるが、本来ジオラマの材料は粘土、プラ板、プラ棒、発泡スチロールなどを使用し、一から製作するのだが、その一部のツールとしてキット化されているのは嬉しいところ。
ただキット付属の草木のツールは、クオリティはあまり高くなく『おもちゃチック』なので、ジオラマや鉄道模型に使用する「シーナリースポンジ」や「ターフ」などの便利素材を使って草木を製作した方がリアルに仕上がる。
そのツール(情景キット)をうまく配置してアップグレードしたジオラマを製作するのも楽しみのひとつと言えるだろう。
城・建築物・情景モデル製作にハマる魅力はここにある!!の記事まとめ:
城・建築物・情景モデルの魅力について紹介してみたが、皆さんに伝わっただろうか?
城・建築物・情景モデルは、手軽にジオラマ風に仕上げることができるキット。ただプラモデルキットとして組み立てるだけではなく、木々や自然の風景の一部も再現できるのが魅力だ。
他のカテゴリーのキットも同じかもしれないが「ジオラマ要素」が含まれている分、作品のクオリティを突き詰めると「これで終わり」が無いのだ!掘り下げれば掘り下げる程、作品の完成度が上がってくるカテゴリーと言って間違いないだろう。
キットに草木を表現するパウダーなども含まれているので、ジオラマ作品の入門としてぜひ一度チャレンジしてみてほしい!
こっちの記事も読んでみ!
⇒プラモデルの種類はこれだけある!!ハマってみる価値はあるぞ!
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