このページでは、キャンピングカーのボディ(居住部)に採用されている材質について詳しく紹介しています。おすすめのキャンピングカー情報など、役立つ情報をたくさん紹介していきたいと思っていますので、今後ともどうぞヨロシクです!
スポンサーリンク
キャンピングカーのボディに使われている材質って何?
キャンピングカーのほとんどは、トラック・軽トラック・軽バン・バス・乗用車・ミニバン・など、市販されている車をベースとして改造や架装をしています。
大きく分類すると、ハイエースや軽バン、バスなどで、外見はそのままに内装に改造を加えて住居スペースを確保するやり方と、軽トラックやトラックのように荷台部分に新たな居住ブロックを製作し、それを架装させる大幅な改造するやり方の2種類あります。
今回はその中で、キャブコンやトラベルトレーラー、ピックアップキャビンなどで居住ブロックを製作する際に採用される材質(素材)について紹介したいと思います。
材質選びで重要な4つの項目とは?
日本製以外でも、欧米やヨーロッパなどで使用される材質は異なってきます。ボディ(外装)の強度を保つフレームの材質でも、木材、アルミ、鉄骨など様々です。
キャンピングカーは言わば移動可能な簡易住居。それなりに強度も耐久性も必要になってきます。使用される材質を選ぶ段階で、以下の4つ項目が重要になります。
●材質の重量(軽量であるかどうか)
●断熱性(外気温の影響を受けにくいか)
●強度(高強度であること)
●耐久性(耐用年数が長いかどうか)
近年主流なのがアルミボディパネルとハイドロバックパネル!
○アルミボディパネル:
ヨーロッパのほとんどのキャンピングカーで採用されているのが『アルミボディパネル』です。「バキュームプレス工法」で断熱材をはさみ込む構造の素材です。
○ハイドロバックパネル:
欧米でほとんどのキャンピングカーに採用されているのが、『ハイドロバックパネル』です。アルミ素材のフレームに断熱材をはめ込み、耐候性コーティングしたパネルと内装材でサンドイッチにした構造の素材です。
いずれも断熱性と軽量化を両立した近年で主流になっているボディの材質ですね。
またここで使用される断熱材は、「高機能断熱材:スタイロフォーム」が主流です。
スポンサーリンク
窓の材質なども重要!
居住スペースに設置される「窓」の素材も重要な要素のひとつ。
●耐久性
●断熱性
●透明度
が素材によって変わります。
ガラスは透明度があり表面硬度が高いので、砂ぼこりや飛び石などのキズが付きにくい利点がありますが、アクリルに比べて重くなります。
2重ガラス(ペアガラス)を採用するビルダーも近年増加しており、断熱性が1枚ガラスと比べて格段に向上します。結露の防止にも効果を発揮します。
アクリル樹脂製は透明度と表面硬度はガラスに劣りますが、軽く衝撃にも強い利点があります。近年ではアクリル製でも二重窓にして、結露防止と断熱性向上を図っています。
これらのキャンピングカーの材質はなんだろう??
○こちらの記事では、面白いキャンピングカーの画像を集めた記事をまとめページで紹介しています。お暇なら見て下さいね!
キャンピングカーのボディに使われている材質って何?の記事まとめ:
キャンピングカーのボディの材質について解説させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
断熱性や耐久性、軽量化などは結構重要です。車は外気温の影響を受けやすいので、特にキャンピングカーのように宿泊する居住スペースの断熱効果は特に大切ですよね!
移動可能な住居「トレーラーハウス」の記事も紹介していますので、興味のある方は一度ご覧くださいね。
○こちらの記事では、移動・定住が可能な住宅「トレーラーハウス」の詳細と、メリットなどを詳しく紹介しています。
○こちらの記事では、人気急上昇中の「軽キャンピングカー」のまとめ記事を掲載しています。ご参考にどうぞ。
キャンピングカーやおすすめ観光地、イベント情報などが満載です。
良かったら立ち寄って下さいねヽ(^o^)丿
スポンサーリンク