車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアゲート&ラゲッジ編~

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当サイトの管理人「ひろろん」です。

このページでは、私の愛車NBOXカスタムJF1のリアゲートとラゲッジスペースの静音化(防音)施工について詳しく紹介しています。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後ともひろログ!」をヨロシク!

車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアゲート&ラゲッジ編~

静音化計画の第三弾まで終了したNBOXカスタムJF1ですが、今回はフル静音化計画の第四弾!リアゲート&ラゲッジスペースの防音(遮音)施工をやってみたいと思います。

私が前回までに紹介させて頂いたデッドニング施工についての記事はこちらをご覧ください。

まずは、デッドニングをよく知らない方へこの記事をどうぞ!

⇒音質向上に効果絶大なデッドニングとは?

私のクルマいじりのベース車、NBOXの記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1最高の中古車を手に入れた!

リアスピーカーのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1リアスピーカーデッドニング施工!

フロントドアスピーカーのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1フロントドアスピーカーデッドニング施工!

リアスライドドアのデッドニング施工の記事はこちら!

⇒NBOXカスタムJF1スライドドアデッドニング施工!

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リアゲートの静音化手順①:内張りを剥がす

まずは、リアゲートの内張りを剥がす作業です。

画像の赤丸の様に、クリップ11ヶ所で固定されているので、このクリップをすべて「内張り剥がし」で抜いていきます。クリップを破損させない様に慎重に!

↓私が愛用しているツールはこちら!硬めのクリップでも簡単に外せますよ!

↓こちらもおすすめ!これだけあれば内張り剥がしは無敵!? 

クリップを抜き、内張りを剥がすとこのように内部パネルが見えます。

この部分に防音(遮音)施工をしていきましょう。

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リアゲートの静音化手順②:制振材、防音材を貼り付ける

まずは、「レアルシルトアブソーブ静寂シート」を90~100㎜幅に切り分けてバランスよく貼り付けていきます。正直なところ、アウターパネル全面に隙間なく貼り付けた方が遮音効果はあると思いますが、予算の都合でポイントを絞って貼っています。

次に、制振材の「レジェトレックス」を部分的に貼り付けていきます。プラスチックヘラなどで軽く叩いてみて、軽い金属音がする部分を重点的に貼っていきます。

注意!:リアゲートは、レジェトレックスを貼りすぎると開閉が重くなるのでほどほどに!

制振材は密着していないと効果が得られないので、ヘラなどで充分に擦り付けて圧着しておく必要があります。

↓部分使用でも効果大!レアルシルト・アブソーブ静寂シートの購入ならこちら!

↓私が使用したレジェトレックス制振材はこちら!

次に、「レアルシルトアブソーブ静寂シート」の隙間を埋めていくように、「エプトシーラー」防音シートを貼り付けていきます。配線やワイヤー、リアゲート開閉部は避けて出来るだけ隙間なく貼っていきましょう。

↓内張りやドアなど、重量をあまり増やしたくない部分の防音施工に最適!

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後は剥がした逆の手順で、内張りをクリップで固定して完了です。

インナーパネル側にも防音施工したいのですが、内張りとインナーパネルにはサービスホール以外隙間がないので、今回はここまでにしておきました。

ラゲッジスペースの静音化手順①:ケース類を外す

続いてトランクルームの防音施工にかかりましょう。

まずは、リアシート後方のラゲッジカバーを外し、中にある発砲スチロール製のツール収納ボックスを外します。これらは手で簡単に外せます。

すると下画像にようにパネル(鉄板部分)が見えます。

ラゲッジスペースの静音化手順②:制振材、防音材を貼り付ける

次に、制振材の「レジェトレックス」を画像のように貼り付けていきます。こちらも、プラスチックヘラなどで軽く叩いてみて軽い金属音がする部分を重点的に貼っていきます。

最後に、「エプトシーラー」防音シートを出来るだけ隙間なく貼り付けていきます。

私の場合は厚み10㎜のエプトシーラーを使用しましたが、あまり厚みのあるモノは使用しない方が良いです。10㎜以下なら問題なく戻せましたが、これ以上だとツール収納ボックスが浮いてしまいますよ!

後はツール収納ボックスとラゲッジカバーを元に戻せば完了です。

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リアゲート&ラゲッジスペースの静音化対策の効果は??

まずはリアゲートの静音化の効果ですが、一番わかりやすかったのはカーオーディオの音が外に漏れにくいこと。前回までにフロントドア、リアスライドドア、リアサイドまでのデッドニングと防音を施工しているので、更に外部への音漏れが無くなりました。

中からの音が漏れにくいという事は、外部からの音の侵入も防げていると思います。リアの最後部なので、運転しながらでは体感は出来なかったですが…。

ラゲッジスペースの静音化の効果ですが、リアタイヤからのロードノイズ低減が狙いです。一番効果が実感できるのはタイヤハウスの遮音ですが、ラゲッジスペースの施工は走行中のリアシート後部からの騒音の侵入を低減できます。

実際、家族にリアシートに座ってもらい走行した印象では「確かに静かに感じる」と言ってましたから、体感できる効果はあったようです。

車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアゲート&ラゲッジ編~の記事まとめ:

NBOXカスタムJF1のリアゲートとラゲッジスペースの防音の手順を紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

デッドニングや防音・遮音施工は基本的な理屈は同じですが、個々で施工材料や施工方法も違いがあるので、私が紹介した材料や手順がすべてではありません。

自動車の防音・遮音では、部分的に施工しても劇的な効果は中々得られません。車体全体にデッドニングや防音・遮音施工を施すことで最終的には高級車なみの効果は体感できるので、もし興味がある方がおられましたら一度チャレンジしてみてはいかが?

NBOXカスタム静音化計画で施工した他の部分の記事はこちら!

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~リアタイヤハウス編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~エンジンルーム編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロントフェンダー編~

⇒車の静音化をDIYで実現!NBOXカスタムJF1~フロア編~

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