このページでは、2017年4月に愛知県名古屋市にオープンした「レゴランド」の評判と人気低迷の要因について書かせて頂いてます。
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レゴランドがやばい!?来場者が低迷している原因とは!?
2017年4月より愛知県名古屋市港区にオープンした「レゴランド」ですが、当初の想定より集客数が増えず、経営が苦しい状態に陥っていると話題となっている。
レゴランドの隣接地に2017年3月にオープンした複合商業施設「メイカーズ ピア」でも、影響が出始めている。
そこで今回は、「レゴランド」の来場者が伸びない要因はなにか?などを調査したいと思う。
オープン2ヶ月で早くもテナントレストランが閉店!
レゴランドの隣接地の「メイカーズ ピア」には、現在飲食店や物販など53店舗のテナントが出店していますが、この中のレストラン1店舗が5月22日の営業を最後に閉店(撤退)を余儀なくされたことが話題となっている。
このレストランでは、6年間のテナント契約で出店しシーフード料理を中心に提供していたが、この原因を運営会社サイドでは、「売上高は想定の10分の1。期待のレゴランドが思ったように集客できておらず、テナント側には手の打ちようがない…。」と話しており、レゴランドの集客数が期待外れになっていることが原因のようだ。
レストランの運営会社側では、契約途中の退店による違約金の支払いについて、現在メイカーズ側と協議しているとのこと。
更に、飲食店2店と雑貨店1店が経営不振から撤退を決めたらしい。開業からわずか5ヶ月でテナント4店舗が撤退するという異常事態だ。
レゴランドの来場者低迷の原因は何か??
注目の入場者数は非公表ではあるものの、オープン初日はかなりの集客数があったようだが、すでにオープン2日目にしてガラガラだったとの噂も…。
最近の平日では、入場者数が3桁を割り込む事態となっているようだ。(閉園間近のテーマパークのよう。)
割高感のある料金設定
まず大きな原因となっているのが、「割高感のある入場料金」の設定だ。
世界中で運営されている「レゴランド」は、世界7ヵ国のうちの8ヵ所目で日本初上陸となる「レゴ」をテーマにしたテーマパークで、2歳~12歳の子どもを持つ家族をメインターゲットにしている。
しかし、子ども連れで家族みんなで遊びに行った場合、入場だけで一体いくらかかってしまうのか?
☆レゴランド入場料金:
○大人(13歳以上):6,900円
○子ども(3~12歳):5,300円
ちょっと高くない???
最初に料金設定を見たとき、そう思ってしまわないだろうか?
ちなみに、東京ディズニーランドとユニバーサルスタジオジャパンの料金はこちら。
☆東京ディズニーランド
○大人パスポート:7,400円
○子供パスポート:4,800円
☆ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)
○大人パスポート:7,400円
○子供パスポート:4,980円
大人の料金設定では、確かに上記2大テーマパークに比べて安いかもしれないが、子ども料金が高い。家族連れで行きたいのに、子ども料金が高いと子どもを二人以上連れて行きたくなくなってしまう。(子ども二人で10,000円超!)
例えば、子ども×2名と大人×2での合計金額では、東京ディズニーランドとレゴランドは同じ。一番高いのはUSJになるが、東京ディズニーランドやUSJは大人だけでも楽しめるテーマパーク。しかし「レゴランド」はまだ小さい子どもが親と同伴で行くことがメインとなるテーマパークだ。
そもそも「レゴランド」で扱っている「レゴ」は子どもがメインの玩具。子どもがたくさん来場してくれた方が良いに決まっているのですから、大人料金はともかく子どもの入場料金は下げて欲しいと思う。
楽しめるアトラクションに乏しい
確かにアトラクションはあるにはある。
ですが、どれも子ども用遊園地レベルかも…。大人が興奮したり並んで楽しみたい!と言えるアトラクションが、東京ディズニーランドやUSJに比べてかなり乏しい気がする。てかほぼ無い!
アトラクションの内容が幼稚??
低年齢層の子供向けのアトラクションが多いように思う。
「レゴらしさ」をアトラクションで演出するのも難しいらしく、普通の『親子で楽しめる乗り物』になってしまっている。なので、親子で乗り物に乗って楽しむ分には良いが、それならもっと入場料金の安い遊園地で良いのでは?…と思ってしまう。
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やっぱり…。オープンから2ヶ月弱で早くも値下げ慣行!
レゴランドでは年内入場分まで、最大25%割り引く1日券「ファミリー1DAYパスポート」の販売を始めたことを5月25日に明らかにした。
発表では、「ファミリー1DAYパスポート」は4人分と3人分の2種類(いずれも大人は2人まで)で、インターネットや一部のコンビニエンスストアなどで販売するとのこと。
大人2人、子ども2人の場合、通常24,400円のところ、
○4人分のパスポートを7日以上前に購入すると18,300円
○2~6日前に購入すると19,600円
となる。
広報担当者は「夏休みを控え、家族用のチケットが必要と判断した。」と説明しており、現時点での入場者数は明らかにしていないものの、年間200万人の目標は「達成できると考えている」としている。
…ただの強がりにならなければいいのだが…。
レゴランドは「日本三大テーマパーク」のひとつになりえるのか?
日本を代表するテーマパークと言えば、まず出てくるのが
●東京ディズニーランド(ディズニーリゾート)
●ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)
ですが、あと一つはどこになるだろうか?
ハウステンボス、志摩スペイン村、サンリオピューロランド…。色々名前があがってくるが、そこに割り込んで入れる魅力はあるのだろうか?
レゴランドがここに参戦するのは、現状では大変厳しいだろう。レゴランドが目標としている年間200万人が現実に達成できれば、ハウステンボスに次ぐ第4位に割り込めると思うが…。
ハウステンボスの2016年度入場者数が3,107,000人で第3位。ちなみに第4位はサンリオピューロランドの1,580,000人だった。(テーマパーク:2016年実績)
レゴランドに必要な魅力とは?
レゴランドに一番欲しい魅力は「レゴらしさ」。
東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンには絶対ない魅力が必要だ。高い入場料を払っても見る、楽しむ価値があることが必要ではないだろうか。
レゴはブロック状の樹脂製部品を組み上げて一つの完成型にする玩具(キット)。驚くほどの完成度を誇るキットや、クオリティの高さに定評のある素晴らしいモノだ。
広大な敷地があるのですから、ワンフロア全域にレゴだけで作った広大なジオラマを作り、その中にレゴ製の動力の内蔵された自動車などを走らせるとか、等身大ガンダムのようなロボットや、実物大の乗り物をレゴだけで作って展示するとか…。
私ならそんなディスプレイがあるだけで大人だけでも見に行きたくなるが。
○レゴランド・ジャパンの入場者数低迷に関する他の記事はこちら!
⇒レゴランド入場者数は予定どおり!?強気な中にも新たな対策も!
レゴランドがやばい!?来場者が低迷している原因とは!?の記事まとめ:
レゴランドの現状に関する記事を書かせて頂きましたが、いかがだっただろうか?
色々問題はあるだろうがまだオープンして半年も経っていない。経営者サイドもプロなんですから、色んな手を打って改善してくるだろう。これからもっと魅力のある楽しいテーマパークになってほしいものだ。
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