このページでは、福島県の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている、「大内宿雪まつり」をご紹介しています。
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大内宿雪まつり|雪とかやぶき屋根の幻想的な街並みが美しすぎる!
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている歴史的景観の『大内宿』
今回は、福島県南会津郡下郷町にあります「大内宿雪まつり」をご紹介したいと思います。
こちらの地域にあるかつての宿場町「大内宿」は、標高900メートルの大内峠南の山あいにあります。会津若松と日光今市を結ぶ会津西街道の宿町として栄えました。
明治以降、国道が隣接されるようになると、衰退の一途をたどるようになってしまいましたが、住民の方々の保存活動により茅葺屋根の住居や水路を復活させて古来の「大内宿」の姿を復活させたのです。
現在「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、歴史的景観を訪ねる観光客で賑わっています。
雪で包まれたこの地で開催される幻想的な雪まつりが魅力!
例年2月に雪灯籠に照らし出される幻想的な雪まつりが行われます。
2019年にも「第33回大内宿雪まつり」が2日間開催される予定で、このイベントのハイライトは、初日の夕方から行われる「御神火戴火」なんです。
神前で清められた下帯姿の男衆が祭壇から御神火を頂き、宿場内に建てられた雪灯籠にひとつひとつ火を入れていく光景は、深く印象に残るものとなっています。すべての雪灯籠に火を灯された集落は、幻想的なあたたかな景観に包まれます。
大内宿雪まつりの見どころは?
様々なイベントが催される「大内宿雪まつり」では、時代風俗仮装大会やよさこい、そば食い競争など、様々なイベントが雪に包まれた集落の中で行われます。
手打ちそば、山菜、川魚料理など、大内宿ならではの味を堪能できるのが魅力です。
また、夜になると御神火が雪灯籠に灯され、冬の大内宿の夜空には花火が打ち上げられます。澄んだ冬の空気に打ちあがる花火はとても美しいです。さらに、花火の打ち上げが終わった後の何とも言えない静寂さ!
集落を静かに照らす雪灯籠のぼんやりとした明かりは、幻想的な風景を楽しませてくれます。
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大内宿への交通アクセスは?
○公共交通機関の場合:
会津鉄道「会津若松駅」から「湯野上温泉駅」まで約33分~39分
「湯野上温泉駅」からタクシーで約15分。
○自動車の場合:
「東北道白河IC」から国道118号経由で約40km。所要時間:約60分。
●駐車場あり:300台(無料:雪まつりの2日間のみ)
大内宿雪まつり基本情報:
○名称:第33回大内宿雪まつり
○開催日:2019年2月9日(土)、2月10日(日)
※9日:13:00~18:00(18時から打上げ花火開催!)
※10日:10:00~14:00
○住所:〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大内山本8
○問い合わせ:大内宿観光案内所 TEL:0241-68-3611
○場所:国重要伝統的建造物群保存地区:宿場「大内宿」
○料金:無料
防寒や安全対策は充分に!
冬の大内宿はとにかく寒いです!防寒対策はしっかりしておきましょう!
○防寒着やコート類:には、『防水・防風・防寒機能』が備わっていればベスト。
○靴は登山靴のような足裏に深溝がある滑りにくい靴や防寒防水長靴がベスト。
※こんな靴は止めましょう!:ヒール、サンダル、溝が無い靴など。
○傘は転倒時に手が使えないので危険です。カッパやポンチョ等の上着を準備しましょう。
○懐中電灯:場所により肉眼では足元が暗い場所もございますので1人1個持参しましょう。
○その他あると便利なもの:使い捨てカイロ・防寒手袋・防寒帽子・耳あてなど。
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大内宿雪まつり|雪とかやぶき屋根の幻想的な街並みが美しすぎる!の記事まとめ:
冬の大内宿いかがでしょうか?
かやぶき屋根の街並みに降り積もった雪と、幻想的な灯りの雪灯籠の雰囲気が素晴らしく良いですよね!真冬に関わらず、雪まつり期間に打ちあがる花火も必見です。冬は空気が澄んでいるので、花火がより鮮明に見えると思いますよ!
あとは、せめてこの雪まつり期間中は良い天気であってほしいですよね!
寒い期間ではありますが、この時期でしか見られない貴重な「冬の絶景」が楽しめるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかが?
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