このページでは、前回NBOXカスタムJF1に取り付けた車高調「ブリッツダンパーZZ-RSpecDSCFour」の減衰力コントローラーの配線をDIYでやってみたのでここで紹介します。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その②
前回までに車高調「ブリッツダンパーZZ-RSpecDSCFour」のステッピングモーターの取り付けとモーターからの配線をまでを行ないましたが、今回はそのモーターを動かし減衰力を制御するコントローラーの配線を紹介してみたいと思います。
↓前回に完了したステッピングモーターの配線の記事はこちら!
⇒ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その①
↓NBOXカスタムに取り付けた車高調に関する記事はこちら!
⇒NBOXカスタムJF1にブリッツダンパーZZ-Rを付けてみた!
モータードライブユニットはセンターコンソール下部へ
前回で前後4輪のステッピングモーター用ハーネスをコンソールボックス付近へ配置していたので、そのハーネスのコネクターをモータードライブユニットへ接続させなければならない。
ユニットサイズは、縦100㎜×横100㎜×厚30㎜くらいなので、どこが一番収まりが良いか思案したところ、センターコンソールの下の部分に丁度良い空間があったので、こちらへ配置する事にした。
まず、ダッシュボード下のセンターコンソールの内張りを剥がす。
足元奥の両側に樹脂製クリップで固定されているので、それを外して手前へちょっと力を加えてずらせば外れる。初めて外すときは上のツメ数か所が硬く外れにくいが、私の場合カーナビ配線で数回外しているので、割と簡単に外れた。
※内装をキズ付けない様に養生テープで保護する事を忘れずに!
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モータードライブユニットの配置&コネクター接続
モータードライブユニットの配置が大体決まった所で、ステッピングモーターと電源ハーネスをモータードライブユニットへ接続。すべて接続はコネクターになっているので、差し込めばOK。
ステッピングモーターと電源ハーネスの余分なコードは、モータードライブユニットを固定する部分の下に少し空きがあるので、そこへ束ねて挿し込んだ。使用したのがNBOXという事もあり、ハーネスが結構な長さで余っていたが、綺麗に束ねれば割と収まりは良かった。
ハーネスを収めた後にモータードライブユニットを下画像の位置に付属の両面テープで固定。
モータードライブユニットのバッテリー電源は、下画像に見える黄色のコードがサブウーファー用のバッテリー直電源なので、ここから割り込ませて取り、ACC電源はシガーソケットから取ることにした。
電源ハーネスの接続
ここからの作業はバッテリー電源からの接続コードを触るので、最初にバッテリーのマイナス端子を外しておくことを忘れずに!
サブウーファー用電源コードを途中で一度カットし、ギボシ端子で分岐して接続。
ACC電源は、シガーソケット内側のコネクターの後ろからエレクトロタップを使い分岐。シガーソケットの赤色コードから分岐し、モータードライブユニットの電源ハーネスの赤色コードを接続した。
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アースの接続
バッテリー電源とACC電源の接続が完了したら、アース(マイナス)を車体金属部に接続します。アースの場所は、フットブレーキすぐ左側辺りにアース用ボルトがあるので、ここから取った。
LCDディスプレイコントローラーの接続
最後にモータードライブユニットへLCDディスプレイコントローラーのコネクターを接続し、バッテリーのマイナス端子を元に戻してから電源ON。ディスプレイの表示と、減衰力の数字を変更してステッピングモーターが動作しているかを確認。
問題なく動作したので、LCDディスプレイコントローラーの固定場所を決める。色々思案した結果、ここがベスト!という位置を発見。
ハンドル右側の「ECO」ボタン下の画像の位置。ホームセンターで販売されているL型アングル2個を使用し、両面テープで固定。走行中でもステアリングの隙間からディスプレイが見えるので、現在の減衰力がよく確認出来る。
ちなみにLCDディスプレイコントローラーの上にあるのは、コムテックレーダーのワイヤレスリモコン。マジックテープの両面テープで貼り付けてあるので、使用時に取り外しは可能だ。
↓現在の私のNBOXはこちら。フロントの車高を後5~7㎜程度下げてみようかと思う。
↓おすすめ!NBOXJF1用ブリッツダンパーZZ-Rの購入ならこちら!(車高調のみ)
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ブリッツダンパーZZ-R SpecDSCFour配線その②の記事まとめ:
モータードライブユニットとLCDディスプレイコントローラーの配線を紹介させて頂いたがいかがでしたでしょうか?
この配線だけで約4~5時間要したが、4輪の車高調の煩わしい減衰力調整がコントローラーでいつでも出来るのは感動そのものだ。
LCDディスプレイコントローラーで減衰力の数値を変更すると、フロント→リアの順番でステッピングモーターが動作する。わずかながら車内でモーター駆動音は聞こえるので、確実に動作しているのは確認出来る。
単に車高調を取り付けるより数倍時間はかかる作業だが、細かく頻繁に減衰力を変更したい方には超おすすめのキットである。
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