このページでは、タカラトミーから販売されている「プラレール」で人気のプラレールトーマスシリーズの「ヒロ」のリペイント(塗装準備)について詳しく解説しています。
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プラレールのヒロを「パッチワークヒロ」にリペイント!準備編
タカラトミーから発売されている子供の大人気の「プラレールトーマス」シリーズ。
その中でも、日本の機関車であるD51がベースにデザインされている「ヒロ」の人気が高い。それも、4つになる私の息子がめちゃくちゃ欲しがっているのだ(^-^;
そこで今回は、本来黒色のボディである「ヒロ」を、塗装で「パッチワークヒロ」にしてみたので、塗装前の下準備としての分解からマスキングまでの工程を紹介してみたいと思う。
このプラレール・ヒロは、プラモデルではなくトイ(玩具)なのだが、車体の材質がABS樹脂だ。この材質は、プラモデル用の塗料で塗装が可能なのでチャレンジしてみた。
パッチワークヒロとは?
TVでも放映中の「ヒロ」は現在日本から来た機関車としてソドー島で活躍中だが、DVDにもなっている、劇場版:『きかんしゃトーマス伝説の英雄(ヒロ)』では、壊れて動けなくなったヒロが森に放置されていたところを、トーマスが発見してから活躍するまでの物語となっている。
そこでトーマス達が協力して、ヒロが走れる状態まで有り合わせの部品で応急修理した状態が「パッチワークヒロ」なのだ。有り合わせの部品を使っているので、塗装色もバラバラ。文字通り「パッチワーク」状態になっているという設定だ。その後、ソドー整備工場でほぼ新品にまで修理してピカピカの黒色ボディにしてもらっている。
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パッチワークヒロは限定品なのでプレミア価格!
プラレールトーマスは限定販売、カプセルプラレールでも「パッチワークヒロ」は希少品。
メルカリやヤフオクなどでも売買はされているが、新品のプラレールともなると本来の価格の2倍~3倍程度はする。
カプセルプラレールでも5~10倍近くの高値で取引きされており、それでもすぐにSOLD OUTになってしまうくらい人気が高いのだ!(ガチャポンなのでいくらつぎ込んだらこれがゲットできるかは未知数だが…。)
↓カプセルプラレールのゼンマイ式パッチワークヒロも可愛くて大人気!!
今3歳半になる息子が、今「きかんしゃトーマス」にめちゃくちゃハマっていて、DVDを見るたびに「カラフルヒロ欲しい!(パッチワークヒロのこと)」と毎日のように何度も言うのでぜひ買ってあげたいと思うのだが、普通に高値で限定品を買っても悔しいので、通常価格の黒色のヒロを塗装で「パッチワークヒロ」にしてプレゼントしてあげようと考えた。
まずは塗装前の下準備として、分解からマスキングまでの手順を紹介してみよう。
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まずは市販の黒色プラレールヒロを準備!
TS-07[きかんしゃトーマス プラレール ヒロ]を準備。
もともとこの車体は息子が持っていたが、すでにかなり傷んできているので、塗装ベース様に新しい車両を購入した。この車両だと1,000円台で購入可能だ。
↓ヒロを含め、3両編成でセットになっている。
↓今回塗装をするのはこの車両のみ。
塗装しやすいように可能なところは分解する
まずは画像の赤色矢印のビス1本を緩めれば車体上部が外れる。乾電池はこのビス1本を緩めれば交換可能。
次に、黄色矢印の2ヵ所のビスを緩めると、内部のモーターユニットを外す事が可能なので、これも外しておく。
ゴムパッキンの付いている後部車輪(動輪)は設定画ではブルーなので、ゴムタイヤと連結バーを外しておく。連結バーは最初に前輪の方を少し膨らませば指でも簡単に外れるが、変形させたり折り曲げたりしないように注意!
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モーターユニットを先に外しているので、シャーシの中から側面に移動させればこの状態で分解可能。外す際、車輪がシャーシの一部に干渉するので、ゴムパッキンは最初に外しておく。
連結バーの後輪側は、球体になった先端が押し込まれていてこれがかなり硬い。先端の細いラジオペンチなどで引き抜きは可能だが、無理やり引き抜いたり斜めに引き抜くと、球体根元が折れたり伸びてしまったりして、元に戻せない可能性がある。
外す前に球体部分にオイルなどを塗布して滑りやすくし、球体の引っかかり部分を少し削ってあげると、比較的抜きやすくなる。
連結バーをマスキングすれば無理に外さなくても塗装は可能だが、もし外して塗装する場合は、破損しないように注意が必要だ。
黄色の矢印の2ヵ所のビスを外すと、ヒロの顔部分のパーツと車体底面のパーツの分解が簡単にできる。塗り分けをしやすくするために、外しておいた方がいいだろう。
分解していくとこんなカンジのパーツ構成となっている。
後部車輪の連結バーを外さなければ、そんなに時間はかからない簡単な作業だ。
ヒロの顔のパーツは、裏側の黄色丸部分の3か所でガッチリ接着されている。接着剤は表面から塗られているので、ある程度の高さまで削り取っていくと接着剤が効かなくなっている部分に到達する。そうすればヒロの顔パーツのみ外すことが出来るので、ここも可能なら分解しておく。
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塗装前のマスキングについて…
車体上面の中央に走るパーティングラインが気になるので、せっかくなのでペーパーで処理しておいた。車両本体とヒロの顔の付いていたパーツの塗装する部分のパーティングラインもペーパー処理済み。
ゴールドのラインは、ペーパー処理で消えた部分が出来てしまったが、後で塗装するので気にしない。
パッチワークヒロは、ブルー、グリーン、パープル、ゴールド、カッパーなど5色程度の塗り分けがあるので、必要に応じてマスキングテープでマスキングしなければならない。
特にゴールドのラインや「HIRO」のネームプレートのマスキングは、塗装後の完成度アップのために特に重要!
↓今回ベースに使用したヒロはこちら!黒色もカッコいいぞ!
TS-07 ヒロ タカラトミー [PLトーマス TS-07 ヒロ]【返品種別B】 |
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プラレールのヒロを「パッチワークヒロ」にリペイント!準備編の記事まとめ:
パッチワークヒロにリペイントの分解からマスキングまでの工程を紹介してみたが、いかがだっただろうか?
塗装をしやすくするための下準備なので、ここまで分解する必要はないかもしれないが、マスキング工程に時間を費やすことになるので、結果的に分解した方が効率が良いし塗り分けも綺麗に仕上がるだろう。
次回更新記事で「塗装編」を紹介する予定なので、もし通常版ヒロを「パッチワークヒロ」にリペイントをやってみたい!と考えておられる方がいましたら、この記事がご参考になれば幸いです。
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