このページでは、今度新しく製作する「自作パソコン」に搭載するRyzen CPUについて詳しく紹介しています。当サイトでは他にもプラモデルや趣味を中心に様々な記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
Ryzen CPUで自作PCを組む!(CPU編)
2020年11月6日に日本国内で販売が開始された、今話題のAMDの新CPU「Ryzen」ですが、現状中々手に入らない入荷状況です。毎日ネットの価格.comなどをチェックし続け、うまくタイミングが合ってなんとか新品を手に入れる事が出来ました!
AMD Ryzen 7 5800K BOXです。
現在販売されているAMD第4世代CPUのRyzen5000番台シリーズは、
●Ryzen 9 5950K(16コア/32スレッド)価格:¥106,480(税込)
ベースクロック3.4GHz、ブーストクロック4.9GHz
●Ryzen 9 5900K(12コア/24スレッド)価格:¥71,478(税込)
ベースクロック3.7GHz、ブーストクロック4.8GHz
●Ryzen 7 5800K(8コア/16スレッド)価格:¥58,828(税込)
ベースクロック3.8GHz、ブーストクロック4.7GHz
●Ryzen 5 5600K(6コア/12スレッド)価格:¥39,380(税込)
ベースクロック3.7GHz、ブーストクロック4.6GHz
上記の4種類で、中でも一番廉価な「Ryzen 5 5600K」は、現在でも在庫が豊富でどこのショップでも比較的入手しやすくなっています。
※表記した価格はショップにより変動あり。
ハイエンドな「Ryzen 9 5950K」と「Ryzen 9 5900K」が一番入荷状況が悪く、今の段階では今度いつ入荷するのかが全く判らない状況です。一部転売などで高額で販売されていますが、こちらには手を出さない方が良いですね…。
私は「Ryzen 9 5900K BOX」にしたかったのですが、 前述したとおり年内に手に入れられる保証が無いので、「Ryzen 7 5800K」にしました。こちらのCPUも入荷数は少ないですが、タイミングが合えば少数ですがショップによって入荷しているみたいです。
AMD第4世代CPUのRyzen5000シリーズとは?
AMD第4世代CPUのRyzen5000番台シリーズは、新世代の「Zen 3」アーキテクチャを搭載したSocket AM4対応のデスクトップPC向けCPUです。
Socket AM4対応CPUとしては、グラフィックス機能を持つ「4000番台」のRyzen PRO 4000シリーズもありますが、Ryzen 5000シリーズは、GPU非搭載の「3000番台」であるRyzen 3000シリーズの後継機となります。
Ryzen7とRyzen9の2種は定評のあったAMD純正CPUクーラーは付属せず、Ryzen5 5600Kのみ付属となります。別途CPUクーラーとグラフィックボードは必須という事ですね。
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そもそもCPUとは??
CPU(シーピーユー)「 Central Processing Unit」と呼び、中央処理装置または中央演算処理装置です。パソコンの動作における処理装置(プロセッサ)の事で、「パソコンの頭脳」的役割を果たしている最も重要なパーツです。
このCPUのスペックが高いほど、パソコン自体の処理能力が高くなります。
Ryzen 7 5800Kのスペックは?
●メーカー:AMD
●プロセス:7nm
●コードネーム:Zen 3
●CPUコア数:8コア
●スレッド数:16スレッド
●定格クロック:3.8 GHz
●最大クロック:4.7 Ghz
●L3キャッシュ:32MB
●TDP:105W
●CPUクーラー:なし
●発売日:2020年11月06日
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Ryzen 7 5800K BOX製品紹介:
↓箱サイズは横130㎜×縦135㎜×奥行73㎜です。
↓正面右にCPUがパッケージングされており、中身が透明ブリスターパック越しによって見る事が出来ます。
↓開けてみるとBOXの中は8割空状態です。CPUと取説は右端に寄せて入っています。
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↓中身はこんな感じ。CPUとステッカーがブリスターパックに入っており、後は取説。ステッカーサイズは横20㎜×縦15㎜です。
↓上に「AMD Ryzen 5800X」の文字が。スペックが素晴らしいとの事なので、Ryzen 9じゃなくてもちょっと嬉しくなります。
↓CPU裏側のソケットピン。CPUにピンが立っているPGAパッケージがAMDの特徴。
このピン1ヵ所でも曲げてしまうとヤバいです(汗)
Ryzen CPUで自作PCを組む!(CPU編)の記事まとめ:
AMD Ryzen CPUについて詳しく紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
CPUの主流はIntelとAMDの2社ですが、近年AMDのRyzenCPUの性能の進歩が目覚ましく、天下だったIntel coreシリーズCPUが脅かされてきています。
従来までのAMD RyzenシリーズとIntel coreシリーズとの比較では、シングルコア性能/ゲーミング性能はIntelが上でした。しかし今回のRyzen 5000シリーズはシングルコア性能が格段に向上しており、かつCPUのTDPもIntel core同スペックのCPUより低く抑えられています。
※TDP:Thermal Design Power(熱設計電力)の事。
Intelでも来年中に新CPUの登場が噂されており、AMDとIntelの熾烈な性能争いは今後も続きそうです。
CPUやグラフィックボードの性能は、「いたちごっこ」なので、今自分が欲しいスペック/価格などを充分考慮し満足のいくPCパーツ選びをしたいですね。
皆さんも「自作パソコン」にチャレンジしてみてはいかが?
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