このページでは、プラモデルや模型のLED電飾が配線なしで発光可能な「X-BASE」について詳しく紹介しています。当サイトでは他にもキャンピングカー関連を中心に様々な記事を掲載していますので、今後とも「ひろログ!」をヨロシク!
プラモデルLED電飾に革命を起こすX-BASEとは!?
ガンプラ用に市販で販売されているLEDユニットなどは別にして、プラモデルや模型にLED電飾を施すには、LED(発光ダイオード)を仕込んだり狭い部分に開口し配線を通したりなど、わずらわしい作業が必要になってくる。しかし、
プラモデルや模型などのLED電飾に革命が!
それが
X-BASE(クロスベース)
なのだ!
この製品を使えば、プラモデルに仕込むLEDに配線が不要なばかりか、X-BASE(クロスベース)に展示するだけで仕込んだLEDがワイヤレスで発光するという画期的な商品なのだ。
そこで今回は、この「X-BASE(クロスベース)」について詳しく紹介したいと思う。
※X-BASE(クロスベース)公式HP動画はこちら!
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ワイヤレス電力供給のしくみ
ワイヤレスでの電力供給とは、スマートフォンや電動歯ブラシなどの充電で既に採用されている、送電用のコードや端子がなくても非接触で電力を供給できる技術のことだ。
しかし、そのスマホなどのワイヤレス電力供給では、充電したい機器と充電器はほぼ接触した状態まで密着させる必要があった。
今回紹介したい「X-BASE(クロスベース)」では、離れた位置まで電力を伝送できる「磁界共鳴方式」を採用しディスプレイ空間への電力供給を可能にしたのだ。
「磁界共鳴方式」とは?
磁界共鳴方式とは、「非接触電力伝送」の方式のうち、送電側と受電側にコイルとコンデンサを埋め込み、それぞれの共振器を磁界共鳴させて、電力を伝送する方式である。受電側は、共鳴によって生じた高周波を整流回路によって直流に変換し、電力として利用する。
磁界共鳴方式の場合「電磁誘導方式」などに比べると、伝送距離を長く取れるという利点があるのだ。
非接触電力伝送の方式としては、磁界共鳴方式の他にも「電磁誘導方式」「電波受信方式」「電界結合方式」などがある。
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X-BASEのワイヤレスパワーステーションとは?
幅300㎜×奥行330㎜×高さ320㎜のL字型にボードを配置することにより、この空間の範囲内での専用LED点灯が可能。
マットブラックなので、画像撮影用のブースとしても充分活躍しそうだ。ただ当然のことだが、300㎜を超えるキットや模型にこのステーションの範囲を超えた位置へLEDを仕込んでも点灯しないので注意が必要だ。
X-BASEのワイヤレスパワーステーションのメーカー希望小売価格は19,800円(税別)となっている。
X-BASE専用LEDは?
X-BASE(クロスベース)専用のLEDは、当然一般的なLED(発光ダイオード)とは形状も大きさも違う。
直径約4.5㎜×高さ約4.5㎜の非常に小さいLEDユニットで、配線不要、複数同時使用可能、簡単な取り付けでユーザーの自由な発想による光の演出・ディスプレイが可能になる。
前述で解説したとおり「磁界共鳴方式」により、画像のようにLEDにコンデンサが内蔵されていてコイルが巻かれている。
ワイヤレスパワーステーションの範囲なら、下画像のようにLEDユニット単体を空間に配置するだけで点灯可能。画期的な電飾方法だ!
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専用LEDは全7色!
下画像のように、全部で7色がラインナップされている。
すべてのカラーはLED1個単体での販売はなく、LED10個のセット販売となっているようだ。
メーカー希望小売価格は1セット:3,500円(税別)となっている。
ガンプラなどのポージングも自由自在!
プラモデルや模型に仕込む場合、専用LEDユニットを発光させたい部分に仕込む作業だけで、わずらわしい配線が一切無いので、ガンプラやフィギュア系キットなどのポージングは自由自在。
ワイヤレスパワーステーションに配置するだけで、電飾したLEDが発光するディスプレイベースとなるのだ。
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複数同時点灯も可能!
直列や並列などのLEDを発光させるための知識や配線も必要なく、
○伝送電力:15W
○電源:ACアダプタ
○入力:100V〜240V 〜50/60Hz 0.6A
○出力:12V 2.0A
とスペック的にも供給電力が大きいため、数十個〜数百個のLEDを一度に発光させることが可能なのだ!
なんと水中でも点灯可能!
なんと、従来では実現が困難であった水中でのLEDの点灯が可能!
水の入った水槽などへのLED配置や点灯が出来るので、水中のジオラマや水中オブジェなど、様々な発想や演出が可能となった。
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プラモデルLED電飾に革命を起こすX-BASEとは!?の記事まとめ:
プラモデルや模型のLED電飾に今後革命を起こしそうなX-BASE(クロスベース)を紹介させて頂いたが、いかがだっただろうか。
ワイヤレスパワーステーションや専用LEDなどを揃えるとかなり高価ではあるが、ワイヤレスパワーステーションさえ1台持っていれば、あとは必要な色の専用LEDを購入していけば良いので、この画期的なLED電飾を楽しめる内容からすれば決して高い買い物ではないと思う。
ホビーショーなどのプラモデルメーカーの展示などには、今後必須アイテムとなっていくだろう。
今後もっと大きなサイズのワイヤレスパワーステーションの発売もされる可能性もあるので、今後のX-BASE(クロスベース)の発展に期待しよう!
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