このページでは、惜しまれつつ東日本で販売終了となるスナック菓子「カール」について紹介しています。
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「カール」東日本で販売終了!他にカールと似てるスナック菓子は?
株式会社 明治(meiji)から1968年から販売されていました、人気スナック菓子「カール」。
ついに49年目にして販売終了となってしまいます。日本のスナック菓子の先駆け的な存在で、「カールおじさん」などのキャラクターでも認知度の高かった「カール」ですが、東日本ではついに販売終了となってしまいます。
中部地域(福井県・岐阜県・三重県)を除く、関西以西(滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県より西側地域)では販売を継続することとなりました。
伝統のスナック「カール」とは?
大体の方々が知っているくらい認知度の高い「カール」は、株式会社「明治」が1968年より販売を開始した、日本初の「スナック」です。トウモロコシを原料とした親指大のノンフライスナック菓子で、サクサクとした軽い食感が特徴です。
当初はチーズ味とチキンスープ味で発売。以降さまざまな味・バリエーションが発売されています。
カブトムシの幼虫のような『C』の字の形は、開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことがきっかけとなって決められたそうです。
商品名も”curl(巻く)”に由来していますが、商標登録の関係上”karl”(カール)となっているそうです。
売り上げ低迷により生産工場を限定
東日本での販売終了となる要因は、最盛期だった1990年代には約190億円程度あった売り上げも、現在は約60億円と3分の1以下に激減。近年のポテトチップスなどの人気に押されるかたちとなり収益が悪化したことで3年ほど前から全面販売中止を検討せざるを得ない状況にありましたが、ブランド存続のため地域と販売品目を縮小することとなったようです。
メーカーサイドの対応策では、現在全国5ヶ所で生産している工場を、9月以降には愛媛県 松山市の松山工場のみに集約されることになります。
生産コスト、物流コストの問題から、販売は「西日本限定」というかたちになったようです。
販売継続の「カール」のバリエーションは?
「カール」と言えば、代表的なのは『うすあじ』と『チーズあじ』ですが、『カレーあじ』もありました。販売継続するのは『うすあじ』と『チーズあじ』のみとなります。
個人的には『チーズあじ』が好みでしたね。東日本側ではスーパーやコンビニで買うことは出来なくなりますが、ネット通販だったら買えますので、どうしても食べたい場合はこちらを利用したら良いですけどね。
大人の贅沢カール(50g) |
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「カール」風味に似たおすすめスナック菓子は?
今後しばらくは、西日本でも品薄状態が続く可能性があります。もし「カール」が食べれなくても、以下のスナック菓子は食感や風味はよく似ていますので、まだ食べていない方はこちらを試してみてはいかが?
○うまい棒
製造元:リスカ株式会社
味のバリエーションが豊富な棒状のスナック菓子で認知度は高い。形は違うが、食感や風味が「カール」と似ている。
○ウラキャラコーン
製造元:株式会社東ハト
チーズ味が「カール」とよく似ていると話題のスナック菓子。大きさや形はキャラメルコーンとそっくりだが、キャラメルコーティングはされておらず、全くの別物。
他にも「うましお味」などがある。
○キャベツ太郎
製造元:株式会社やおきん
原材料はともろこしで、ソース味。青のりが表面にちりばめられている。「キャベツ」と名が付いてはいるが、原材料にキャベツは入っていないらしい。
「カール」東日本で販売終了!他にカールと似てるスナック菓子は?の記事まとめ:
東日本での販売中止となった「カール」。私の住んでいる地域も販売中止となるので、残念でなりません。たまにしか食べてはいませんでしたが、その「たまに。」がまた美味しいですよね。じゃがいも不足により販売中止となった、カルビーの「ピザポテト」も残念ですが、その流れと同様に長らく続いた人気商品も今後無くなっていくのでしょうか?
時代の流れには逆らえませんが、「伝統のお菓子」が無くなっていくのは寂しいですね。
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